Goによる例: 数値のパーシング

文字列から数値をパーシングすることは、多くのプログラムの基本的だが一般的なタスクです。Goでは次のように実行できます。
	`package main`
組み込みパッケージの`strconv`では、数値のパーシングを提供しています。	`import ( "fmt" "strconv" )`
	`func main() {`
`ParseFloat`では、この`64`はパーシングする精度をビット数で指定します。	`f, _ := strconv.ParseFloat("1.234", 64) fmt.Println(f)`
`ParseInt`の場合、`0`は、文字列から基数を推定することを意味します。`64`は、結果が64ビットに収まる必要があることを指定します。	`i, _ := strconv.ParseInt("123", 0, 64) fmt.Println(i)`
`ParseInt`は、16進数表記の数値を認識できます。	`d, _ := strconv.ParseInt("0x1c8", 0, 64) fmt.Println(d)`
`ParseUint`も用意されています。	`u, _ := strconv.ParseUint("789", 0, 64) fmt.Println(u)`
`Atoi`は、基本的な10進数`int`パーシングのための利便性関数です。	`k, _ := strconv.Atoi("135") fmt.Println(k)`
パーシング関数は、不適切な入力の場合にエラーを返します。	`_, e := strconv.Atoi("wat") fmt.Println(e) }`

	`$ go run number-parsing.go 1.234 123 456 789 135 strconv.ParseInt: parsing "wat": invalid syntax`
次に、もう1つの一般的なパーシングタスクであるURLについて説明します。