単体テストは、原則に基づく Go プログラムを作成するうえで重要な部分です。testing パッケージは、単体テストを作成するために必要なツールを提供し、go test コマンドはテストを実行します。
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デモンストレーションのために、このコードはパッケージ main にありますが、任意のパッケージにすることができます。テスト コードは通常、テストするコードと同じパッケージに配置されます。
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package main
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import (
"fmt"
"testing"
)
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整数の最小の実装をテストします。通常、テストするコードは intutils.go のような名前のソース ファイルにあり、テスト ファイルの名前は intutils_test.go になります。
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func IntMin(a, b int) int {
if a < b {
return a
}
return b
}
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Test で始まる名前の関数を作成してテストを作成します。
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func TestIntMinBasic(t *testing.T) {
ans := IntMin(2, -2)
if ans != -2 {
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t.Error* はテストの失敗を通知しますが、テストの実行を続けます。t.Fatal* はテストの失敗を通知して、テストをすぐに中止します。
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t.Errorf("IntMin(2, -2) = %d; want -2", ans)
}
}
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テストの記述は単調になり得るため、テスト入力と想定される出力がテーブルにリストされ、単一のループがそれらを処理してテスト ロジックを実行する「テーブル駆動型スタイル」を利用することが慣例です。
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func TestIntMinTableDriven(t *testing.T) {
var tests = []struct {
a, b int
want int
}{
{0, 1, 0},
{1, 0, 0},
{2, -2, -2},
{0, -1, -1},
{-1, 0, -1},
}
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t.Run は、テーブルのエントリごとに「サブテスト」を実行できます。これらは go test -v を実行すると個別に表示されます。
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for _, tt := range tests {
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testname := fmt.Sprintf("%d,%d", tt.a, tt.b)
t.Run(testname, func(t *testing.T) {
ans := IntMin(tt.a, tt.b)
if ans != tt.want {
t.Errorf("got %d, want %d", ans, tt.want)
}
})
}
}
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ベンチマーク テストは通常 _test.go ファイルに配置され、Benchmark で始まる名前になります。testing ランナーは各ベンチマーク関数を数回実行し、正確な測定値が収集されるまで、実行ごとに b.N を増加させます。
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func BenchmarkIntMin(b *testing.B) {
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通常、ベンチマークは b.N 回ループしてベンチマークする関数を実行します。
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for i := 0; i < b.N; i++ {
IntMin(1, 2)
}
}
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