Go by Example: 構造体

Go の構造体は、型指定されたフィールドの集合です。データのグループ化に役立つため、記録を形成できます。
	`package main`
	`import "fmt"`
この `person` 構造体タイプには、`name` フィールドと `age` フィールドがあります。	`type person struct { name string age int }`
`newPerson` は、指定された名前を使用して新しい person 構造体を構築します。	`func newPerson(name string) *person {`
ローカル変数は関数のスコープに存続するため、ローカル変数へのポインタを安全に返せます。	`p := person{name: name} p.age = 42 return &p }`
	`func main() {`
この構文は新しい構造体を作成します。	`fmt.Println(person{"Bob", 20})`
構造体を初期化するときにフィールドに名前を付けることができます。	`fmt.Println(person{name: "Alice", age: 30})`
フィールドが省略されると、その値はゼロになります。	`fmt.Println(person{name: "Fred"})`
`&` 接頭辞は構造体へのポインタを示します。	`fmt.Println(&person{name: "Ann", age: 40})`
イディオム的に、新しい構造体作成をコンストラクタ関数にカプセル化します	`fmt.Println(newPerson("Jon"))`
構造体のフィールドにはピリオドでアクセスします。	`s := person{name: "Sean", age: 50} fmt.Println(s.name)`
構造体ポインタにもピリオドを使用できます。ポインタの参照は自動的に解除されます。	`sp := &s fmt.Println(sp.age)`
構造体は可変です。	`sp.age = 51 fmt.Println(sp.age)`
構造体タイプが単一の値にのみ使用される場合は、名前を付ける必要はありません。値は匿名の構造体タイプを持つことができます。この手法は一般的にテーブル駆動型テストに使用されます。	`dog := struct { name string isGood bool }{ "Rex", true, } fmt.Println(dog) }`

$ go run structs.go
{Bob 20}
{Alice 30}
{Fred 0}
&{Ann 40}
&{Jon 42}
Sean
50
51
{Rex true}

次の例: メソッド。