ゴーによる例: ティッカー

タイマーは、一度だけ何かをしたい場合に使用します。ティッカーは、指定された感覚で定期的に何かを実行する場合に使用します。これが中断するまで定期的にチクタクするティッカーの例です。
	`package main`
	`import ( "fmt" "time" )`
	`func main() {`
ティッカーには、値が送信されるチャネルというタイマーと同じメカニズムが使用されています。ここでは、チャネルで組み込みの`select`を使用して、値が500ミリ秒ごとに送信されたときに待機します。	`ticker := time.NewTicker(500 * time.Millisecond) done := make(chan bool)`
	`go func() { for { select { case <-done: return case t := <-ticker.C: fmt.Println("Tick at", t) } } }()`
ティッカーはタイマーと同様に停止できます。ティッカーが停止されると、そのチャネルではそれ以降値を受信しません。1600ミリ秒後に停止します。	`time.Sleep(1600 * time.Millisecond) ticker.Stop() done <- true fmt.Println("Ticker stopped") }`

このプログラムを実行すると、停止する前にティッカーは3回チクタクするはずです。

$ go run tickers.go
Tick at 2012-09-23 11:29:56.487625 -0700 PDT
Tick at 2012-09-23 11:29:56.988063 -0700 PDT
Tick at 2012-09-23 11:29:57.488076 -0700 PDT
Ticker stopped

次の例: Worker Pools。