例による Go: タイマー

未来のある時点で、あるいはある間隔で繰り返し Go コードを実行したいことがよくあります。Go の組み込みの timer と ticker の機能により、どちらのタスクも容易になります。タイマーを最初に見てから、ticker を見ていきます。
	`package main`
	`import ( "fmt" "time" )`
	`func main() {`
タイマーは未来の単一のイベントを表します。タイマーに待機したい時間を伝えると、その時点で通知されるチャネルが提供されます。このタイマーは 2 秒待機します。	`timer1 := time.NewTimer(2 * time.Second)`
`<-timer1.C` は、タイマーが起動したことを示す値を送信するまで、タイマーのチャネル `C` でブロックされます。	`<-timer1.C fmt.Println("Timer 1 fired")`
単に待機したいだけなら、`time.Sleep` を使用すればよかったでしょう。タイマーが役立つ理由は、タイマーが起動する前にキャンセルできることです。次にその例を示します。	`timer2 := time.NewTimer(time.Second) go func() { <-timer2.C fmt.Println("Timer 2 fired") }() stop2 := timer2.Stop() if stop2 { fmt.Println("Timer 2 stopped") }`
`timer2` が起動するのに十分な時間、もし起動するつもりがあるようなら、与えて、実際には停止していることを示します。	`time.Sleep(2 * time.Second) }`

最初のタイマーはプログラムを開始してから約 2 秒後に起動しますが、2 番目のタイマーは起動する前に停止する必要があります。

$ go run timers.go
Timer 1 fired
Timer 2 stopped

次の例: Ticker。